屋根裏リフォームの基礎知識|スマイルハウジング株式会社

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デッドスペースを有効活用できる屋根裏。
お父さんのくつろぎの部屋だったり、子供専用の遊び場だったり、収納スペースにしたり。
その活用方法は様々です。
本日は屋根裏リフォームの基礎知識についてみていきましょう。

屋根裏リフォームの基礎知識

皆さんは屋根裏部屋と聞いてどんなイメージを抱くでしょうか。人によってはネズミが出るような薄暗い部屋を想像するかもしれません。しかし、現代のリフォーム技術をもってすれば、屋根裏も立派な部屋に生まれ変わります。今回の記事では屋根裏リフォームの基礎知識をご紹介します。

屋根裏リフォームはなぜ人気?

もともと屋根裏は物置として利用されることも多いですが、室内と同じような気温や湿度になるように設計されていないため、気温の変化や湿気に弱いものを置く場所としては適していません。また、床の補強はされていないのが一般的なので、重量が大きいと床が抜けてしまう危険性もあります。

リフォームによってこういった屋根裏の欠点を補うことで、湿気に弱い衣類などを置くこともできますし、もっと住みやすくすれば部屋として使うこともできます。利用できる空間が増えるということが屋根裏リフォームの人気の理由です。

では、具体的にどのような活用方法があるのでしょうか。最もリフォームに手間のかからない活用方法は物置です。ひな人形やクリスマスツリーなどの年に一度しか使わない物、スキー板やサーフボードといった季節物、今は使っていないが将来的に使う可能性のある物など、1年のうちのほとんどで使わない物は置き場所に困ります。

そういった物を置いておくのは屋根裏が最適です。頻繁に使う物を一々屋根裏に取りに行くのは大変ですが、たまにしか使わない物ならさほど手間にはなりません。
他にも、衣類がたくさんあってクローゼットが埋まってしまったという方は、ウォークインクローゼットとしても活用できます。

衣類はコートから靴や帽子などの小物までサイズがさまざまですから、普通のウォークインクローゼットだとデッドスペースを生まないようにするには収納に工夫が必要です。しかし、屋根裏なら屋根の傾斜に沿って天井が低くなるので、大きいものは天井が高いところに、小物は低いところに収納すれば見た目もきれいに収納できます。

ただし、衣類は湿気に弱いので物置よりはリフォームにコストがかかります。快適に過ごせるようにリフォームすれば部屋として使うこともできます。秘密基地のような空間は、子どもだけでなく大人も遊び心を掻き立てられるでしょう。必要な工事は多いですが、増築するよりは安く済むケースがほとんどです。

子ども部屋が足りない、趣味に使う空間が欲しいなど、小さい部屋を必要とする場合に屋根裏部屋が活躍します。そんなに収納は必要ないという方は、屋根裏の床を一部分だけ残してあとは取っ払ってロフトにすることもできますし、逆にもっと収納スペースが欲しいという方は、増し床工事によって屋根裏収納を広くすることもできます。

増し床工事とは、屋根裏にある屋根を支えるための柱を取り除いて使える空間を広くする工事のことです。このように、屋根裏はリフォーム次第で収納や部屋、ロフトなどさまざまな用途に利用できます。

収納にするのか部屋にするのかで費用は違う

屋根裏リフォームは基本工事とオプション工事に分かれています。天井を開口してはしごや階段を取り付け、屋根裏部屋の床をフローリングやボードで施工するのが基本工事です。オプション工事はリフォーム業者によってさまざまなので、一般的なオプション工事の例を挙げます。

階段

はしごは上るのが大変ですし落下の危険性もあるので、階段を取り付けることで安全性を高めます。収納として利用する場合は、階段なら一人でも大きなものを運べるので便利です。

開口手すり(開口部分の3方向を囲むように手すりをつける)

落下防止用の手すりを付けます。特に屋根裏を子どもの遊び場として使用するなら、開口手すりを取り付けた方が良いでしょう。

換気扇、窓

屋根裏には換気扇や窓が付いていないことが多く、湿気がたまりやすくなっています。そのままではカビが生える可能性がありますし、冬場は結露でびしょびしょになるかもしれません。湿気に弱い食料や衣類、カビの生えやすい木製の家具などはそのまま置いておくとダメになってしまうでしょう。

換気扇や窓を設置することで湿気を逃がせるようになります。収納として利用するなら換気扇だけでも十分ですが、部屋として使うなら日光を取り入れられる窓の方が快適に過ごせるでしょう。

電灯、コンセント

部屋として利用するなら必須です。収納の場合でも細かいものを置くなら電灯があったほうが便利でしょう。

エアコン

断熱工事をしたとしても屋根裏は天井に近く、他の部屋よりは温度が変化しやすいので温度を調節するのに役立ちます。

断熱工事

収納スペースにするなら断熱工事をしないケースもありますが、部屋にするなら必要です。収納の場合でも気温の変化や湿気に弱い物を置くならしたほうが良いでしょう。

収納として利用するだけなら、入り口を設置して人が歩いても大丈夫なように床を補強する工事だけで十分ですが、部屋として使うなら、さらに照明を設置したり断熱工事をしたりする必要があります。特に費用が高いのが断熱工事で、部屋として使う場合はこの断熱工事が費用の大部分を占めます。

収納なら断熱工事をしなければ費用を抑えられますが、部屋にするなら断熱工事が必須、という違いからリフォームの費用が大きく異なります。

屋根裏では断熱材はとても重要

屋根は太陽にさらされている分、外壁よりも温度が上昇しやすくなっています。夏場は屋根の表面温度が70度を超えることも珍しくなく、屋根裏もかなりの高温になりますし、冬場は外壁と屋根の温度差は大したものではありませんが、それでも外気が氷点下を下回る地域なら屋根裏も同様に氷点下を下回ります。

断熱材がないと外気と同じくらい、あるいはそれ以上に住みにくい環境になってしまうのです。さらに湿気を逃がす工夫がされていないと、夏は高温多湿、冬は結露によってカビが生えやすくなるので、収納として利用する場合も換気扇や窓が必要になるケースがあります。

機械を置いていると、内部が結露して故障してしまう可能性もあります。こういった理由から、屋根裏リフォームでは断熱工事がとても重要だといわれています。

断熱工事には、屋根の内側に断熱材を取り付ける「天井断熱」と屋根の表面に断熱塗装をする「屋根断熱」があります。屋根の表面で断熱する屋根断熱よりも、屋根の内側で断熱する天井断熱の方が冷暖房の効果がおよぶ範囲が狭くなるので、ランニングコストを抑えられます。

また、天井断熱は断熱材を厚くすれば効果が高まりますが、屋根断熱は塗装なのであまり厚くできません。つまり、屋根断熱は断熱効果の高い塗装を選ばなければならず、費用が高くなりやすいです。屋根断熱の方がデメリットが多いように思えますが、屋根断熱は内側に断熱材を付けないので屋根裏を広く使えるというメリットがあります。

屋根裏リフォームを検討している方の中には、より広い空間を確保したいと考えている人も多いでしょう。特に部屋として使うなら、屋根断熱のほうが圧迫感は少なくなります。コストが安いほうを取るか、屋根裏を広く使えるほうを取るか、用途と予算に合わせて選びましょう。

屋根裏リフォームをする際の注意点

普通の部屋のリフォームと違い、屋根裏リフォームには屋根裏ならではの注意点が3つあります。

室内環境の改善

1つ目は、室内環境の改善です。先ほども書いたように、屋根裏は部屋として利用することを考えて作られているわけではないので、室温や湿度が適切に調整されておらず、断熱材を天井に張り付けたり、窓を設置したりする必要があります。

他にも、床の強度を高めたり、下の階に音が響かないように防音材を付けたり、子どもがけがをしないように出っ張っている部分に緩衝材を付けたりする工夫も必要です。リフォーム業者に依頼する際は一方的に話を進めるのではなく、相談してアイデアをもらうことをおすすめします。

屋根裏の使い勝手

2つ目は、屋根裏の使い勝手です。屋根裏を収納スペースにしようとして床を補強し、広い空間を確保しても、荷物をわざわざ上に運ぶのは疲れるものです。荷物が重い、量が多いとなおさら疲れてしまうので、そのうちに屋根裏収納を利用しなくなってしまう可能性があります。

後述するのですが、固定資産税を少なくするために固定階段を設置できないケースも多く、その場合ははしごで屋根裏に登ることになります。はしごでは運べる重量に限界があります。そこで、滑車を利用するという方法もありますが、滑車で重い物を運ぶなら落下の危険を考慮する必要があります。

利用する頻度や利用する人の体力、収納する物の重さや量などを考慮して、どれくらいのスペースが必要か、梯子にするのか階段にするのかといった設計を決める必要があり、場合によっては屋根裏以外の収納を広くしたり、固定資産税がかかることを覚悟のうえで使い勝手を良くしたりすることになるでしょう。利用目的をよく考えてからリフォームすることが大切です。

リフォームにかかるコスト

3つ目は、リフォームにかかるコストです。屋根裏リフォームは床の補強や断熱工事など、普通の部屋のリフォームには必要ない工事が含まれるので、スペースの割に費用が高くなります。他の空間を利用できないか、本当にその収納が必要かということを考えてから作らないとお金が無駄になってしまうこともあります。

子どもが成長したときに、他の部屋が空いていないから結局増築したということになってしまうと、初めから増築にしたほうが安く済むでしょう。子どもの部屋として使う場合は、子どもが何歳くらいまで使えるか、屋根裏部屋では狭くなってしまったときに他に空く予定の部屋はあるのかをよく考えておく必要があります。

気を付けないと屋根裏も固定資産税の対象に?

実は床の面積が重要

建物の固定資産税はその建物の課税標準額を基に計算されます。課税標準額は再建築価格(その建物を現在の資材価格で立て直した場合にかかる費用)に経年劣化による補正率をかけて導かれますが、再建築価格はその建物の資材をすべて計算するのではなく、天井や床などの部分別に単位面積当たりの価格が定められています。つまり、床面積が固定資産税の計算に関わるということです。

そして、床面積は屋根裏リフォームによって変化することがあります。屋根裏として作られた空間は床面積に含まれないように設計されていることがほとんどですが、含まれない理由はある2つの条件を満たしているからで、リフォームによって条件から外れてしまうと床面積に含まれてしまいます。

その条件の1つ目は「天井高が1.4m以下であること」。2つ目は「各階において、その階に出入り口がある小屋裏物置等の床面積の合計が、その階の床面積の半分以下であること」。

1つ目の条件はわかりやすく、屋根裏の天井の一番高い部分が1.4m以下であれば問題ありません。2つ目は少しわかりにくいのですが、まず小屋裏物置等とは屋根裏以外にもロフトや床下物置など余剰空間を利用した収納を指します。

次に、その階に出入り口がある小屋裏物置等の床面積の合計とあるように、例えば2階建ての建物に屋根裏収納と2階の床下収納があった場合、両方の床面積の合計が2階の床面積を越えてはいけません。ですから、屋根裏収納の床面積だけで考えては条件から外れてしまう可能性があるのです。
また、小屋裏物置等という呼び名でも分かるように、物置、つまり収納として使われていることが前提にあります。

そもそも部屋として屋根裏を使う場合には、これらの条件に関係なく床面積に含まれることになります。どのような条件を満たしたら部屋と認識されるのかは自治体によって異なりますが、配線を引いてはいけない、外壁に物が通れる大きさの窓や換気扇を取り付けてはいけないなど、まともに部屋として機能するためには避けられない条件ばかりです。

主な条件はこの2つですが、自治体によっては他に「固定階段を設置してはいけない」などの条件を定めている場合もあります。固定資産税の対象にならないように条件をしっかり調べてからリフォームしましょう。

まとめ

屋根裏は収納やロフト、部屋などさまざまな活用方法があり、用途に合わせて必要なリフォームも異なります。特に部屋として使う場合、屋根裏の環境は住むのに適していないので、工事の種類も増えて費用もかかってしまいます。しかし、適切なリフォームをすれば、今までデッドスペースとなっていた空間がひとつの部屋として使えるのです。

子ども部屋やお父さんの趣味の部屋、もちろんただの物置としても使えます。小さな部屋ではありますが、家族がいれば使い道には困らないでしょう。用途や予算をよく考えて理想の屋根裏部屋を作りましょう。

いかがでしたでしょうか。
費用やライフスタイルによって必要かそうでないかは変わってくると思います。
デッドスペースを有効活用できる屋根裏は大変魅力的ですが、デメリットも考えつつ決めていきたいですね。
是非参考にされてみてください。

大事な家についてお考えの際は、是非ともスマイルハウジング株式会社にお任せください。

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〒194-0013 東京都町田市原町田2-4-3 スカイパレス311
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石貼りの床で高級感を|スマイルハウジング株式会社

住まいのプロ スマイルハウジング株式会社です。
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石貼りの床というのはただそれだけでも高級さを感じるもの。
せっかくなら石材にもこだわりたいところですが、
どういった物があるかご存知でしょうか。
そこで本日は、石貼りの床の特集をご紹介します。

セレブ感あふれる石張りの床特集

日本では居室部分を石張りとするケースは少数ですが、海外では靴を履く文化ということもあり一般的です。
石張りの床は高級感があり、セレブ感にあふれています。

石張りの床の事例を海外の画像を中心に集めてみました。

壁の黒と大理石の白の対比が美しいスタイリッシュな空間。
布張りのソファがハードな空間にやさしさを与えています。

大判の黒の石張りのリビングダイニング。

目地なしで張られた真っ黒でフラットな石張りの床に、ステンレスで覆われた柱。
黒のキャンパスのような床は、壁など他の構成要素を引き立てています。

黒と白の市松模様の床は、壁が映り込むほど磨き抜かれています。
壁にも石を用いたゴージャスな空間です。

グレーの石張りの床に、荒削りな雰囲気の一枚板のダイニングテーブルの天板がマッチしています。床を石張りにすることで、ナチュラルになり過ぎず、洗練された印象に。

石張りの床、壁ともに石張りとし、壁をライトアップ。
美術館のような雰囲気を演出しています。

日本のリビングダイニングに黒の大理石を用いた事例です。
空間に広がりを感じる洗練された空間となっています。

いかがでしたでしょうか。
石材の質感や色によっても雰囲気がだいぶ変わります。
どういった空間を作りたいか、
一度ライフスタイルの見直しや、ご家族と相談してみてはいかがでしょうか。

大事な家についてお考えの際は、是非ともスマイルハウジング株式会社にお任せください。

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目的に応じた玄関リフォーム|スマイルハウジング株式会社

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本日は家の入り口、顔とも呼べる場所「玄関」についてお届け致します。
どの様なリフォームが良いのか目的別にみていきましょう。

目的を明確に!目的に応じた玄関リフォーム

玄関は家の顔ですので変わるとイメージはがらりと変わります。そのため家が古くなれば、まず玄関リフォームから考えていきたいものです。しかし、具体的にどこをどう直せばよいのか分からない方も多いのではないでしょうか?そこで、目的別にリフォームを行うポイントについてご説明します。

玄関リフォームをすると何が変わる?

家に入ってはじめに目にする場所

家のイメージに重要な玄関

家に入って最初に目にする光景が印象の良いものであれば、家全体のイメージアップにもつながります。また、家の老朽化が進めば全体のリフォームを行いたいところですが、お金がかかりすぎます。

そこで、せめて最重要ポイントである玄関に手を加えようというわけです。その中でも、特に重要なのが玄関のドアです。ドアを1枚交換するだけでも醸し出す雰囲気は大きく変わります。

昔はドアを交換するにも数日がかりの工事が必要だったため、玄関のリフォームは敬遠されがちでした。しかし、現在では1日で交換ができるようになり、その需要は高まっています。費用も玄関のドアだけなら10万円~30万円程度と手ごろです。

もちろん、ドアだけでなく、玄関全体をリフォームできればそれに越したことはありません。その際の目的はさまざまです。高齢化社会の進行に伴ってバリアフリーの玄関にする家も増えてきましたし、省エネ目的で断熱リフォームを行う場合もあります。さらに、リフォームは防犯強化にもつながります。このように玄関リフォームにはさまざまな側面があるのです。

バリアフリー目的の玄関リフォーム!

日本人の寿命が延びる中で、バリアフリーの家の必要性は一層高まっています。今はまだお年寄りのいない家庭でも将来を考えれば少しずつリフォームをしていくのが賢明です。その中でも最初に手をつけるべきなのが玄関です。

高齢者にとって家への出入りが困難になれば、即座に生活の支障となります。そこで、足腰が不自由な方が、どれだけスムーズに家への出入りができるかがポイントとなります。まず、玄関前は段差をなくしてスロープにするのが必須です。ただ、階段の段数が多い場合はスロープをつけるのが難しく、階段を壊してからスロープをつけるとコストが跳ね上がります。

そこで代案として挙げられるのが、昇降機の取り付けです。これならば、比較的低コストですみます。

階段の登り降りが便利な昇降機

段差解消の次は玄関のドアです。今時の玄関のドアは開き戸が主流ですが、車椅子に乗っている方にとっては非常に使い勝手の悪いものです。それを引き戸にすれば、出入りは格段にスムーズになります。

ただ、家の構造によっては引き戸を取り付けるのが困難な場合があるので、その時は別の場所に出入り口を設けることを検討してください。そして玄関の中に入り、土間と廊下との間にも大きな段差がある場合は、段差の小さな階段を取り付けて上り下りをしやすくすればよいでしょう。さらに、階段に滑り止めを施し、階段の横に手すりも取り付ければより安全です。

防犯目的の玄関リフォーム!

空き巣の多くは玄関から侵入してきます。したがって、玄関のドアをリフォームするなら防犯性のアップは欠かせません。最新のドアはとても丈夫で高い防犯機能を有しているので、そういったものと交換しておくと安心です。

それでは、防犯性の高いドアとは具体的にどのようなものかをいくつか例を挙げてみます。

防犯機能が高めな玄関ドア、鍵

まず、鍵穴がふたつあるドアです。空き巣は侵入するのに時間がかかるのを嫌いますから、それだけで標的として避けられようになります。

また、ディンプルキーやウェーブキーを採用したものならピッキングが困難になります。

性能の高い指紋認証キー

さらに防犯性が高いものとして挙げられるのが、指紋認証キーです。

鍵穴がないのでピッキング自体が不可能です。その上、鍵をなくして困るという事態も起こり得ません。ただ、手が荒れている方や高齢者の指紋は、読みとれない場合があるので注意が必要です。

その他にも、リモコン式のポケットキーで鍵の開け閉めができる自動車の鍵のようなシステムもあります。しかし、これだけ防犯性を高めても、空き巣が内部に侵入する方法は存在します。ドアの隙間からのこぎりをさし込み、かんぬきを切断してしまうのです。

あるいは、外側からドライバーで蝶番を分解してドアごと外してしまう手もあります。これらは、ドアが外開きであるが故の弱点です。したがって、内開きのドアと付け替えるのも防犯性を高める有効な手段です。ただ、その場合は大工事になり、コストもかかります。

そこで次善の策として、ガードプレートつけて隙間が見えないようにしたり、ドアポスをつけて蝶番を分解してもドアが外れないようにしたりする手段もあります。後は、鍵のかけ忘れも防犯上心配な点ですが、オートロックにすればその不安も解消されるでしょう。

印象をがらっと変えよう!おしゃれな玄関にリフォーム!

玄関をおしゃれにしようとするなら、まず、ドアを開けると真っ先に見える土間の部分からです。この素材とデザインをどうするかで、家全体のイメージが決まると言っても過言ではありません。

高級感が出るタイル調

玄関床の主な素材としてはタイル、大理石、コンクリートなどがあります。その中でも、タイルは柄や色が豊富にあり、どんな所にもマッチする汎用性の高い素材です。

例えば、陶磁器風にすると清楚ですっきりしたデザインになりますし、自然石の柄にすると重厚さが演出できます。

また、天然石は艶と光沢があり、高級感を醸し出せるのが長所です。特に、御影石はそのグレードの高さから、高級マンションのエントランス部分になどにも用いられています。

しかし、御影石や大理石は、滑りやすいのでお年寄りや小さな子供がいる家庭では注意が必要です。また、それらを含む天然石は吸水性が高いものが多く、シミになりやすいという欠点もあります。

コンクリートの場合

次にコンクリートの場合ですが、デザイン性を高めるのであればステンシルコンクリートがおすすめです。コンクリートの上に型紙を敷いて硬化剤を刷り込んだもので、色々なデザインがあり、耐久性も申し分ありません。ただ、施工には手間がかかるため、コストが高くなるのが欠点です。

床の素材が決まったら次は収納庫です。せっかく、床がおしゃれになっても、靴などで埋め尽くされていたのでは意味がありません。既存の靴箱だけでは収納量が不十分という場合には、天井まで伸びた収納庫を玄関の壁際に作りましょう。そこに、靴、傘、レインコートなどを入れてすべて片付けるのです。

天井までのびた靴箱

収納庫の扉を閉めれば玄関前がすっきりと広がり、見栄えがよくなります。そして、そこに柔らかい光の間接照明を上下から照らせば、より広々とした印象になります。

断熱目的のリフォーム!

省エネの観点から考えた場合、玄関の弱点は、ドアからの熱の出入りが大きいことです。夏は熱く、冬は寒く、しかもそれが家全体に悪影響をもたらします。

特に冬場は、部屋が暖かいのに玄関に面した廊下が極端に寒いと健康にもよくありません。したがって、玄関のドアを交換する際には、ぜひとも断熱性にこだわりたいものです。

ドアの素材の中で断熱性が高いのは、なんといっても木製です。ただし、木のドアは雨風に弱く、定期的なメンテナンスが必要となります。一方、玄関のドアによく使われるアルミは丈夫ですが、熱伝導率が高く、断熱性では大きく劣ります。しかし、内部に断熱材を入れてそれをカバーするのは可能です。

一般的に使われているアルミ製のドア

ちなみに、ドアにはアルミ仕様、断熱仕様K4、断熱仕様K3、断熱仕様K2、高断熱仕様K1.5という規格があります。その内、K1.5は寒冷地でも対応可能な最高クラスの仕様です。

また、冬の寒さよりも夏の暑さの方が気になるという場合は、採風式のドアという選択肢もあります。格子付きの窓が付いており、ドアを閉めた状態で家の中に風を送り込めるというものです。ただ、格子付きと言っても、ドアに窓があるとどうしても防犯面で不安が残ります。格子の強度は十分か事前に確認しておいた方が賢明です。

ドアというのは玄関リフォームのかなめです。見栄え、防犯性、断熱性、バリアフリーと検討すべき点は数多くあります。総合的なバランスを考えて後悔のない選択をしましょう。

いかがでしたでしょうか。
目的に応じてどのような玄関にしたいのか、参考に考えられてくださいませ。

大事な家についてお考えの際は、是非ともスマイルハウジング株式会社にお任せください。

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土間をオシャレアレンジ|スマイルハウジング株式会社

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土間というと何を思い浮かべるでしょうか。
昔ながらの家や田舎の方だと玄関先にあるちょっと広めのスペースなイメージ。
それを現代風にオシャレアレンジしたものを取り入れる方も増えています。
本日はそんな土間を取り入れた家をご紹介しましょう。

土間のある暮らし

靴を脱いで 生活する習慣のある日本で 土間は土足で構わない空間とされています。
古くは、玄関から続きとなっていて 炊事や農作業などの屋内作業の場として用いられていました。
現代では、それぞれの暮らしにあった土間の使い方が取り入れられています。
さまざまな土間の取り入れ方を紹介します。

自宅に仕事場のあるSOHOスタイルの家では、玄関からそのまま仕事場に続いており、
来客の際にも、自宅に上がるという抵抗感もなく、仕事とプライベートを仕切ることができる空間作りになっています。
居住空間に内包されている形ではありますが、通勤しているかのようなに、メリハリのある作りになっています。

土間がリビングになったスタイルの家。
仲間が気軽に飲みに来るような家にしたかった。というバーラウンジ風リビング。
リビングをプライベートな場所としたリラックス空間にするのではなく、家主の人柄が出た社交的なリビングです。

二世帯住宅をつなぐ土間。
室内でつながっていて、なおかつお互いのプライバシーもしっかり守られる、そんな玄関土間廊下。土間部分から中庭も見渡せ、開放感のある空間に。こんな二世帯住宅憧れます!

玄関含めワンルームのように、広々とした空間を作り上げたことで、傾斜屋根、湾曲した窓全てがアクセントに。絶妙のバランスで土間を取ることで、部屋全体がゆとりある空間になりました。

玄関から裏庭に続く土間廊下。
壁には趣味のサーフィン板を設置できる場所を設けました。裏庭に抜ける道も、室内庭のような ホッとする空間になっていると共に、風の通り道や採光にもなっています。ガーデニングなどで部屋を汚すことなく、作業ができるのもうれしいですね。

昔ながらの玄関土間には、ストーブも設けられていて、居住スペースとの段差も高く、
来客時には昔ながらの‘玄関おもてなし’なんかも出来てしまう!のでは。
ご近所付き合いが楽しくなりそうな、そんな和風モダンの土間。

玄関脇に設けられた土間収納。
自転車や子供たちの遊具も、らくらく置ける 主に収納スペースとして使用する土間。
スーツケースや宅配の段ボールなども、土足スペースなので気にせず置いておけます。

いかがでしたでしょうか。
これも土間をアレンジしたものなのかと驚かれるほどに
オシャレなテイストに仕上がっていると思いませんか。
是非一度、土間を取り入れたスペースも考えてみてください。

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